外科

当院は日本小動物外科専門医認定医が所属しているため、難易度の高い外科や 整形外科手術も対応しております。

内科

内科疾患の症状は下痢や嘔吐、発作、痒みなど多岐に渡り、同じ症状であってもその原因は様々あり、病気を特定することはとても大変です。そのため、当院では症状をしっかりと飼い主様からお伺いし、丁寧に動物たちと触れ合うことにより、見落としのない正確な診療を心掛けています。併せて日々更新されていく獣医療に対応するため、日々勉強する努力を惜しみません。
また、多くの検査機器も診療精度の向上に役立っています。当院には専門的なものを除く一通りの検査機器が備わっていますが、中でも超音波診断装置は2021年に交換し、より詳細な検査が可能になりました。

予防接種

狂犬病、混合ワクチン、フィラリア、ノミダニ予防等の各種予防を行っております。予防することで防げる病気はたくさんあります。大切なご家族の一員である動物たちを病気から守るためにも、予防を心掛けましょう。

避妊・去勢手術

避妊・去勢手術は、望まれない子犬や子猫を増やさないという目的はもちろんのこと、乳腺腫瘍、卵巣腫瘍、子宮蓄膿症、会陰ヘルニア、前立腺肥大などホルモンによる病気の予防、またストレスの防止になるといわれています。ご不明な点、心配なことがございましたら獣医師にご相談ください。

二次診療施設との連携

近年の高度医療化に伴い、大学病院や各専門分野に特化した病院などの二次診療施設への受診がより身近な物となってきています。当院でも状況に応じて、これらの二次診療施設と連携し診断・治療を行う場合もあります。
二次診療施設の受診をご希望される方は、お気軽に相談ください。

腫瘍

動物たちの平均寿命が長くなり、がん（悪性腫瘍）の発生率も増加しています。手術で完治可能のがんもあれば、抗癌剤により元気に長生きできるがん、治療が難しいがんまで様々です。当院では様々な治療法をご提案いたします。

手術

腫瘍の種類や発生場所によっては完治を見込める手術から、動物たちのQOL（生活の質）を保つための緩和的な手術まで様々です。 当院では、肝臓腫瘍や口腔内腫瘍など難易度の高い手術も実施しています。 手術のメリット、デメリットや合併症について十分にご理解頂いた上で手術を行います。

抗癌剤治療

腫瘍の種類や進行によって、抗癌剤治療を行う場合があります。 副作用のイメージが強い治療法ですが、苦しみながら延命することは動物達にとってプラスにはならないことから、副作用は最小限にし、生活の質を保つことも重要になります。 元気な状態で少しでも長生きしてもらうことを目標に行う治療法です。
放射線療法などの高度治療を要する場合は、専門施設と連携して治療を進めます。 また、高齢を理由に治療を希望されない場合も、動物達の残りの時間を苦痛なく暮らせるような終末ケアの相談も行なっております。 様々な動物たちの状況や治療法がある中で、ご家族とご相談しながら治療を進めていきます。

マイクロチップ

当院では、マイクロチップ装着を行っております。 ご希望の方はお気軽に当院スタッフにご相談ください。マイクロチップは万一大切な家族であるペットが「迷子・災害・盗難・事故」等にあった場合に、正確な所有者情報をできるだけ速やかに照会する方法の一つです。
2022年6月1日から、ブリーダーやペットショップ等で販売される犬や猫について、マイクロチップの装着が義務化されました。一般の飼い主様の装着は、法律上「努力義務」となっていますが、購入後の登録情報の変更手続きは義務化されます。