症例紹介

両側中手骨と大腿骨骨折を同時に手術した1歳猫

症例

1歳、猫。

6階から落下したとの主訴で受診されました。

各種検査

高所落下症候群は肺挫傷などのリスクが高いため、まずは緊急処置が必要かを判断します。

同時に、四肢や脊椎の評価を行います。

中手骨骨折:左(画像右)は第3と4、右(画像左)は第2,3,4が骨折している

左大腿骨遠位の骨折

外科治療

入院下で数日間、バイタルが安定していることを確認した後に骨折整復を3カ所同日に行いました。

両側中手骨骨折

髄内ピンと創外固定により治療しました。

大腿骨骨折

ラグスクリューにより治療しました。

術後経過

術後すぐに歩行可能であり、中手骨と大腿骨ともに順調に骨癒合に至りました。
2ヵ月半で中手骨の創外固定を除去しました。