症例紹介

橈尺骨骨折を創外固定で治療した12歳トイプードル

症例

トイプードル、12歳、4.1 kg。

11年前に2回、8年前に1回、他院にて右橈尺骨骨折をプレート固定にて治療しており、飼い主が同肢を踏み再骨折したため、当センターを紹介受診されました。

X線検査

最遠位スクリュー部で橈尺骨骨折を認めました。

Free-form bilateral multiplanar 創外固定法

骨内に迷入している1つのスクリューを除いた全てのプレートとスクリューを抜去、骨折部のスクリューは培養検査にて細菌が検出されました。

髄腔の開放、海綿骨移植を併用し創外固定にて治療しました。

術後1日目から患肢に負重が認められました。

術後経過

約3か月後に骨癒合が認められ、その2週間後に創外固定を抜去しました。

骨折治療について

当センターでは、本症例のように他院でのプレートが破綻した難易度の高い骨折治療にも対応しています。